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契丹古伝の始祖神話と日本神話 補論2
○御子神信仰否定論について
母子神信仰・御子神信仰について日本では一般的でないという反論がよくなされるという
話を以前書いた。
ただ、八幡信仰についてはしばしば母子神信仰・御子神信仰であるという指摘が見られる。
(大和岩雄氏も当然、肯定に解されている。)宇佐八幡宮の縁起にも、八幡神が三歳の童子の姿で現れたと
ことが記されている。(大神氏系の信仰とされる。)
私としては、八幡信仰も御子神信仰の要素があるが、特殊な要素が絡み合っていることから、
この信仰を典型的な御子神信仰と捉えるのは控え目にした方がよいと考えている。
ところが、(その細部の性格はともかく)一般に認められている八幡の「御子神信仰」という
点についてさえも否定する論者がある。八幡神の「御子神」性さえ否定するので
あれば、他の御子神も否定することになりかねないので、当サイトとしては無視できない問題
であると考えている。
だが、このことも含め、時間に余裕がある時に改めて論じることにしたい。
(このページは、場合によっては今後加筆もありえます)
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2021.11.11
(c)東族古伝研究会